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Icecream Headache

by dummy run

しょおじょお食堂 の 「特製しょおじょお丼」

岩泉町にて、泥出しのボランティアでヘトヘトになり、ご飯食べて帰ろうと町内をウロウロしていたら、うれいら商店街の端に「しょおじょお食堂」という名前の食堂を見つけた。「…しょおじょお?」と思いながら中に入り壁のメニューを見ると「特製 しょおじょお丼」というのがある。「しょおじょおって…具材?」と思いながら、特に店主には何も訊かず、しょおじょお丼を注文。

しばらくして運ばれてきたのがこちら。

生姜焼き丼…?でもタレはしょっぱいというより甘い。これが「しょおじょお」なのか?などと思いながらあっという間に完食。美味しかった。

気になったので店主の人に「『しょおじょお』ってなんですか?」と訊いてみたところ、「うちの親父が舞台やってて、その『しょおじょお』なんですよ」との答え。店主が忙しそうだったこともあり、あまり話を長引かせるのも悪いと思って「あー、なるほど」と答え店を後にしたものの、「…舞台?」と余計に謎が深まった。

帰ってきてからいろいろ調べてみたところ、「しょおじょお」は「猩猩、猩々(しょうじょう)」。ウィキペディアによると、猩々は伝説の生き物であり、オランウータンの漢名でもあるそう。また、能の演目の題材ともなっているそう。

ということはお店の名前は親父さんが能で猩々を演じていたことから付けられた、ということなんでしょうか。随分ひねってるけど面白い。

ちなみに猩々、岩手では昔話としても伝わっている。「猩々を見たいある男が猩々の好きな酒を樽に入れて砂に埋めておいたら、海から出てきた猩々がそれを飲み、酔っ払って樽に落ちた。男がそれを見に行ったら猩々は飛び出して海へと逃げ帰った」という話らしい。