Icecream Headache

by dummy run

【シリーズ バッコ石】岩手県岩手町一方井 「爺っこ石」と「婆っこ石」の昔話

岩手県岩手町一方井(いっかたい)、黒石温泉の近くにある「爺っこ石」と「婆っこ石」。

この石も昔話が伝わっています。

昔「多弓(おゆみ)」という男がいた。結婚していたが不倫相手の女がいた。ある日、たいへん嫉妬深い多弓の妻は、多弓の不倫を叱責した。弱った多弓は不倫相手を連れて山に登り、2人で石になって隠れた。妻は鬼のような化物になり、女の石を山の下に投げ飛ばすと、まわりの草や木もみんな石になってしまった。

ちょっとすごい昔話。これ、町の広報に載ってた話なんですが、ちょっとすごい話で。旦那の不倫に我慢できなくなった妻が鬼に変わり、石になって隠れていた不倫相手を山の下までぶん投げるって。

 

ちゃんと道案内の看板もあった。
昔話自体はどこかで読めたりするんだろうか?

爺っこ石も見に行こうと思ったら草木が生い茂ってて登れませんでした。またあとで行こう。