読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Icecream Headache

by dummy run

大宮エリー・原田郁子 のライブペインティングに行ってきた

十和田市現代美術館で行わている大宮エリーさんの展覧会。その中の一つのイベントとして原田郁子さんを迎えてのライブペインティングがあったので小走りで行ってきました。


「シンシアリー・ユアーズ ― 親愛なるあなたの 大宮エリーより」

8月11日(木・祝) 18:00~19:30(予定) 美術館 休憩スペース(カフェ)
出演|大宮エリー原田郁子

 

美術館のカフェスペースで行われたこのイベント、椅子の数は120席ありましたが、観客募集してすぐにソールドアウトになってました。まぁ見たいよね。

18時を5分ほど回ったあたりで大宮エリーさん、原田郁子さんが登場。すぐに描き始めるのかと思ったら普通にお酒を飲みだしてトークが始まりました。青森について2人で延々と語るものの、その多くがねぶたや津軽についてのもので、地元在住のスタッフを始めとした多くの観客は「ここ南部地方なんだけどなー」とか「ねぶたじゃなくて山車祭りなんだけどなー」とか心のなかでツッコんでいたことでしょう。十和田市民はわりと少なかったみたいだけど。

トークが30分経過。これトークイベントじゃないよね?という雰囲気が会場をまんべんなく包んだ頃に漸くライブペインティングが始まりました。郁子さんがピアノを弾き始めると、壁に貼られた2面の大きな布にペイントローラーを使って色をつけ始めるエリーさん。最初のうちはトークし出して絵が進まなかったり、絵の具を混ぜてるかと思いきやウォッカにトマトジュースを混ぜてるだけだったりでしたが、ノッてくると一気に描き進んでいきます。最初に完成したのは十和田市の官庁街通りにも植えられている「松の木」。が、いまいち松に見えず「孔雀」とか言われる有様。そこから加速度的に進化していき、出来上がったのが下の絵。「松の木」かどうかはアレですが、個人的には銀河とか進化の枝分かれとかが思い起こされて、今回出来上がった3枚の絵の中では一番好きだったりします。

f:id:dummyrun:20160812114214g:plain

3枚?2面なのに?そう、最初の1枚が出来上がって、あともう1枚かと思ったら、出来上がった1枚をズラしてそこに新たな布が貼り付けられました。え、大丈夫なの、時間ないのに、と見てた皆さんは思っていたことでしょう。

2枚目は黄色や緑の背景を延々と塗り続け、最後に赤い「へ」の形を幾つか描いて一言「山の日」。その後の描き足しはあったんだけど、あの「へ」の形を足すことで一気に意味を持つんだなぁと思ったり。

f:id:dummyrun:20160812114237g:plain

3枚目は青い背景に太陽が顔をのぞかせているような暖色の放射が綺麗な絵。エリーさん自身が「これはわりと上手く描けたんじゃない?」と自画自賛するほど。が、ここでもう少しハプニング的な要素を加えようとしたのか、見ていた子供(そうやくん)の手に絵の具を塗って好きにやっていいよと言ったら、結構大胆に「そこはこの絵の肝の部分じゃないか?」ってところを好きにやってしまっていておかしかった。エリーさん、あとからその部分を少し直してたし。3枚目はこれ。タイトルは聞きそびれたか言ってなかったかで不明。

f:id:dummyrun:20160812114253g:plain

 

原田郁子さんのセットリスト

トゥインクル
風色夏恋
ゆーらゆら祭りの国へ(BO GUMBOS
青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている
ヒライテル(ohana
やわらかくてきもちいい風
波間にて
変わる
銀河
もうすぐ夜があける


原田郁子 solo live in 九段会館 「トゥインクル」


風色夏恋 (KazeiroNatsukoi) from 藍色夏恋 (AiiroNatsukoi)


原田郁子「青い闇をまっさかさまにおちてゆく流れ星を知っている」Live


原田郁子 (Harada Ikuko) - やわらかくて きもちいい風


大宮エリー、原田郁子「いくことエリー 春を待つ」in キチム 2015.01.27


原田郁子「銀河」

 

そんなこんなで9月下旬頃までやってる大宮エリーの「シンシアリー・ユアーズ」。十和田市の商店街を巻き込んでの展示なので是非ともおいでください。